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空間と情報の融合がもたらすインパクトを探る展示会・セミナー

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2013/06/14
6/13(木)入場者数をアップしました!
2013/06/13
6/12(水)入場者数をアップしました!
2013/06/09
プレスリリースページを公開しました。

基調講演

空間と情報の融合がもたらすインパクト
~ロケーションビジネスの今後を探る~

<パネリスト>
村井純
慶應義塾大学 環境情報学部 学部長・教授

柴崎亮介
東京大学・空間情報科学研究センター・教授

<モデレータ>
神武 直彦
ロケーションビジネスジャパン 実行委員長
慶應義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究科 准教授

講演概要講演概要

【概要】
測位技術の発展と位置センサが搭載されたモバイル機器や多様なソーシャルメディアの普及によって、空間情報はますます身近に利用されるようになっています。今やすべての情報が空間と結びつき、人々の生活やビジネスにとって、インターネットの発展、映像と通信の融合、クラウドといったこれまでの情報革命をもしのぐ、次の大きな革命を引き起こそうとしています。今日の世界は、次々に新しいアイディアやサービス、そして、ビジネスが生まれ、大きな革命がおこる「直前の段階」にあるといえます。

しかしながら、これから空間と情報がさらに融合し、それを人々の生活やビジネスに活用していくためには、技術的な課題のみならず、プライバシーやセキュリティの課題、国際展開の課題など克服すべき課題が多く存在しています。

本パネルディスカッションでは、それぞれの分野で第一人者のパネリストが、最新の技術やサービスについて触れることで、この大きな革命を日本のチャンスとしていくために必要な視点と、克服すべき課題を探ります。

講演者略歴講演者略歴

【講演者略歴】
【村井純】
1984年日本の大学間ネットワークJUNETを設立。1988年インターネットに関する研究プロジェクトWIDEプロジェクトを設立し現在はファウンダーとして指導にあたっている。
内閣官房IT戦略本部、 情報セキュリティ政策会議、(社)情報処理学会フェロー、日本学術会議連携会員。内閣他各省庁委員会の主査や委員等を多数務め、国際学会等でも活動。2005年Jonathan B. Postel Service Award、2007年 第6回情報科学技術フォーラム(FIT2007)船井業績賞、2011年IEEE Internet Award受賞。2012年大川賞受賞。著書「インターネット」、「インターネットII」「インターネット新世代」(岩波書店)他、多数。

【柴崎亮介】
1958年3月16日生まれ。
東京大学・空間情報科学研究センター・教授、生産技術研究所教授(兼担) 工学博士。
1980年東京大学工学部卒、同大学院修了(1982年)。
 建設省土木研究所(1982-1988)、東京大学工学部助教授(1988-1991)、同大学生産技術研究所助教授(1991-1998)を経て、1998年より空間情報科学研究センター教授。2005年から2010年にはセンター長を務めた。
都市・地域から地球までの広い領域を対象に、実世界の3次元マッピング、人や車両などの移動体の追跡技術、観測データとシミュレーションモデルを同化した広域・リアルタイムモニタリング技術、行動文脈に基づいた位置情報サービスのデザイン手法などに関する研究を進めているほか、地理空間情報に関する基本法制定などにも尽力した。
その他学会活動としては、GIS学会長(2008-2010年)、アジアGIS学会長(2007-2009年)などをつとめた。国際的には、ISO(国際標準化機関)のTC211(地理情報専門委員会)において、空間データの品質評価手法の国際標準を作成した。またGEO(地球観測グループ)のデータ・構造委員会の共同議長を務めているほか、2012年からはWDSの科学委員会の委員となった。

【神武 直彦】
慶應義塾大学大学院理工学研究科修了後、宇宙開発事業団入社。H-IIAロケット搭載機器の研究開発とロケット打上げに従事。欧州宇宙機関(ESA)訪問研究員を経て、宇宙航空研究開発機構主任開発員。国際宇宙ステーションや人工衛星に搭載するソフトウェアの独立検証・有効性確認の統括および宇宙機搭載ソフトウェアに関するアメリカ航空宇宙局(NASA)、ESAとの国際連携に従事。2009年より先導研究センター准教授を経て、2011年度より現職。米国PMI Project Management ProfessionalおよびiNTACS ISO/IEC 15504 Assessor。博士(政策・メディア)。

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準天頂衛星システムの推進について
西本 淳哉
内閣府宇宙戦略室長

講演概要講演概要

【概要】

準天頂衛星システムは、24年度に開発に着手し、平成30年度からの本格的サービス開始を目指しています。準天頂システムにより、衛星測位と地理情報(GIS)の連携による地理空間情報高度活用社会(G空間社会)を実現していきます。

本システムは、衛星と地上施設だけではなく、受信端末やアプリケーションといった用途開発が大きな要素となります。また、アジア・オセアニアを含めた展開も必要です。誰もが使いたくなるような利用システムを開発し、その活用を広めていくという作業を産学官一体となって進めていかなければなりません。

本講演では、準天頂衛星システムの概要や機能とその意義について説明するとともに、利用拡大に向けた産学官一体での取り組みなどについて、ご紹介いたします。



講演者略歴講演者略歴

【講演者略歴】
京都大学大学院修了後、昭和57年に通商産業省入省。平成2年、米国コーネル大学へ留学、平成8年には大臣官房秘書課技術審査委員、平成9年に大臣官房秘書課企画調査官を経て、平成10年に英国貿易産業省へ出向。平成13年に製造産業局宇宙産業室長、平成15年には製造産業局航空機武器宇宙産業課長を歴任し、平成17年に大臣官房参事官(技術担当)、平成20年に大臣官房審議官(産業技術・環境担当)、平成23年に経済産業省大臣官房技術総括審議官を経て、平成24年、現職に着任。


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ビジネスとテクノロジーのリーダーとユーザーが出会い、マーケットスタンダードが生まれる最先端ITテクノロジーイベント

基調講演

国内マーケットの動向はもちろん、グローバルな視点で見た今後の空間情報活用の方向性を示す『基調講演』では、市場に大きなインパクトを与え続ける企業からオピニオンリーダーを迎え、トレンドと今後の方向性を探ります。

セミナー

総論的な情報に留まらず、受講者の技術力アップを目的としてテーマごとにより深く解説する『ロケーションビジネスジャパンセミナー』は、業界のキーマンで編成される実行委員会による徹底議論を経て決定された13セッションで構成されます。
様々な受講者のレベルに対応しており、基礎教育からさらにハイレベルな講座まで、幅広くカバーしています。

展示会

空間情報活用に関する様々な課題への答えが凝縮されているのが、この展示会場です。 最新のロケーションビジネス、測位技術の最先端展示など、今後めまぐるしく変化していくであろうビジネス環境にいち早く対応し、イニシアティブを握るための効果的で有益な情報を、多数の出展企業がご用意し、会場で皆様をお待ちしています。

News@LBJ
〜同時開催イベントも含む出展企業の最新ニュースです〜

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開催概要

名称 Location Business Japan 2013  (ロケーションビジネスジャパン2013)
主催 Location Business Japan 2013 実行委員会
運営 株式会社ナノオプト・メディア
会期

2013年6月12日(水) 10:30~18:00
13日(木) 10:00~18:00
14日(金) 10:00~17:00

会場(予定) 幕張メッセ (国際展示場 国際会議場)
予定来場者数 約14万人(同時開催イベント含む)
後援

内閣府宇宙戦略室、 総務省、 経済産業省、 国土交通省、 独立行政法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)IMESコンソーシアム一般社団法人測位航法学会一般財団法人日本情報経済社会推進協会一般社団法人日本Webソリューションデザイン協会インターネットITS協議会可視光通信コンソーシアム財団法人地方自治情報センター(LASDEC)

※2013年5月28日(火)時点(申請順)
同時開催イベント Interop Tokyo 2013IMC Tokyo 2013デジタルサイネージジャパン2013スマートデバイスジャパン2013

実行委員会

実行委員長
神武 直彦 慶應義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究科 准教授
実行委員
柴崎 亮介 東京大学 空間情報科学研究センター長・教授
砂原 秀樹 慶應義塾大学院 メディアデザイン研究科 教授
春山 真一郎 慶應義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究科 教授
坂下 哲也 一般財団法人 日本情報経済社会推進協会
電子情報利活用研究部 部長
石井 真 測位衛星技術株式会社 取締役
塩野崎 敦 クウジット株式会社 取締役 CTO

2013年3月27日現在(順不同)

お問い合わせ

  • ご登録に関して
    登録事務局(Interop Tokyo, IMC Tokyo, デジタルサイネージ ジャパン, スマートデバイス ジャパン, ロケーションビジネス ジャパン 共通)
    展示会について     june-info@f2ff.jp
    コンファレンスについて june-conf@f2ff.jp
  • ご出展に関して
    ロケーションビジネスジャパン2013 運営事務局
    営業担当
    TEL:03-6431-7801
    FAX:03-6431-7850
    sales-info@f2ff.jp
  • 報道、取材に関して
    ロケーションビジネスジャパン2013 運営事務局
    プレス担当:成岡・菊地
    TEL:03-6431-7805
    pr@f2ff.jp