開催概要

第二回開催決定!次の対策へ、夏を越えた事例を見渡すとき

東北地方太平洋沖地震の発生以来、混乱を続ける日本のビジネス環境。今、私たちの前に立ちはばかる大きな課題に対して、どのように活動を継続するのか。特にITによるビジネスコンティニュイティを事例から考える必要があります。

今後も大規模な自然災害からいかにして重要な経済資産を守っていくのか、また、堅牢で、冗長性の高いシステムは、どのようにコスト効率を考えながら作り上げていくべきなのか。今回のセミナーでは、事例を通してビジネスのバックエンドとしてのITシステムのディザスタリカバリと、ビジネスのフロント部分である従業員のワークスタイルの変革の両面から、同時に考えられる機会として各社の取り組みをご紹介します。

いまだからこそ求められるこれらテーマを企業CxO、情報システムマネージャー、 総務担当者へ向けて、東京ミッドタウンから発信します。

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名称
第二回 事業継続ITソリューションセミナー
~次の対策へ、夏を越えた事例を見渡すとき~
主催
株式会社ナノオプト・メディア
後援
日本CIO協会
国際CIO学会
会期
2011年9月27日(火)
9:30-17:55(9:00受付開始)
会場
東京ミッドタウン・ホールA(ミッドタウン・イーストB1F)
同時開催
ビジネス・インテリジェンス・コンファレンス 2011
今求められる情報セキュリティセミナー
対象来場者
経営者・CxO、企業のIT部門・経営企画部門・総務部門などの統括責任者及びマネージャークラスの方
スポンサー対象
ディザスタリカバリソリューション、分散データセンタ、仮想化、データ保護、クラウド、バックアップソリューション 、在宅勤務向け各種ソリューション、ビデオ会議システム、勤怠管理、スマートフォン活用、セキュリティ、認証、 VPN,、シンクライアント、デスクトップ仮想化各種SaaSサービス 等
聴講料金
無料
セッションプログラム
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前回開催実績

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基調講演1

「BCPを統括するCIO」

一橋大学商学研究科・商学部 教授
国際CIO学会 会長
神岡 太郎

taro kamioka

事業継続は情報システムの問題だけではないが、それが重要な柱になっていることには異論がないだろう。その情報システムの最高責任者であるCIOが、今回の東日本大震災をどうとらえたのかは注目される。多くの企業のCIOは、本社機能が集中する大都市で今後起こり得る災害に対して何が必要なのかをあらためて考え始めている。東日本大震災を経験する中でCIOがどう対応し何を考えたのかということからいくつかポイントを取り上げ、アカデミック研究での話題を交えながら、今後の事業継続における議論の材料を提示したい。

基調講演2

事業継続マネジメントの要点と課題

慶應義塾大学
大学院経営管理研究科 教授
大林 厚臣

obayashi

事業継続のためには、事前予防策として被害の上流原因にさかのぼるリスク対応、事後対応策としてその下流被害である経営資源の不足への対応、さらに下流のサービス・出荷の停止への対応と、各段階の対策を充実させることで、費用対効果の改善と想定漏れの減少を両立させることができる。リスクの想定外は限りなく減らし、対策の想定(前提)は限界を明示する。対策は、予備、代替、予防、修復、を対象にあわせて組み合わせる。

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株式会社ナノオプト・メディア セミナー事務局
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